テニス・クラシック2004年8月号(134ページ)

テニス・クラシック2004年8月号(134ページ)

完全燃焼への挑戦≪ボブ・ブレットの『3週間の法則』≫

 

5月17日より4日間、福岡グローバルアリーナにてボブ・ブレット氏主催のキャンプに参加してきました。基本練習、ポイント練習、体力強化に重点を置いた内容でした。思えば、私が会社員として働いていた2001年、ボブと初めて出会ったのも福岡。この3年間、ボブからはさまざまなことを勉強させてもらいましたが、今回は世界ツアーを転戦するうえでのスケジューリングに関してアドバイスを受けました。それは『3週間の法則』というものです。


●5週間連続の試合出場

ツアーは年間を通してほぼ毎週、世界各国で開催されています。その中から選手は年間約30週近くの試含をピックアップしてスケジューールを立てるのですが、その立て方には多くの戦略的な要素が含まれてきます。試合期間と練習・トレーニング期間のミックス、ポイントを狙いにいく大会とポイントは度外視して上のレベルに挑戦していく大会のミっクス等々。

 私はというと4月から日本(山梨・静岡・立川)で3週間、韓国(済州島)で2週間と、5週間連続で試含に出場していました。
 しかし結果的に4週目の韓国遠征時に腰を痛めてしまったのです。


●ボブのアドバイス

ボブいわく『5週間も続けて試含に出場すればケガをする可能性は高くなる。3週間試合に出場したあとには必ず1週間の休養、あるいは練習の期間を入れて次週からの試含に備えるべきだ。全盛期のベッカーでさえ3週間の法則を守っていた』とのことでした。
 ただ単に体力強化を図り、ショットの精度を高めて、精神面を鍛えるだけではツアー転戦しても成功しません。さまざまな要素が絡み含ってこそ成功をつかめるのだと改めて実感しています。

 6月21日よりカナダに遠征しています。







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