2008年11月30日

慶應義塾大学テニス部・講演会第1弾

本日、リコーCSR室に勤務する北條総子さんが慶應義塾大学テニス部に講演に来て下さいました。北條さんは私の2歳下の同世代で、東海大相模→専修大学とテニスのエリート街道を進まれた後、リコーへ就職。リコーでは勤務する傍ら、日本リーグで活躍されました。その後、2年間休職し、海外青年協力隊としてバングラディッシュにてナショナルテニスチームを指導され、現在CSR室に勤務されています。今年のインターハイ会場で久々に再開して立ち話をしていた時にバングラディッシュでの経験や現在の活動について話を伺ったところ、非常に面白かったので講演をお願いしました。


『電気もない、温かいお湯も出ない、夜は危険、孤独等々の劣悪な環境の中、何が一番つらかったかというと、アジアの最貧国で苦しんでいる人々に何も出来ない無力さに直面したことが一番つらかった。』


『目の前のテニスを一生懸命にやっていたから、学生時代には想像もつかなかったバングラディッシュでの経験が出来た。頑張っていると未来が開ける。』


『ごみ拾いをすることで人を変えることが出来、それが社会を変える原動力になる。』


『日本はグローバルと言われながら、世界の情報が入らない。』


等々、我々が毎日当たり前のように接している出来事の中に、当たり前のように気づくべき大事なことがあることに改めて気付かされました。考えているだけではなく、動き出さなくては社会は変えられない。大きな勇気をもらいました。


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慶應チャレンジャーの翌週に開催されていたダンロップチャレンジでは、全日本チャンピオンの添田豪選手がリー選手に雪辱を果たし、見事に優勝しました。これで世界ランクも110位台に突入して自己最高ランクを更新。来年1月の全豪オープン本選が見えてきました。慶應チャレンジャーのこともブログの中で取り上げてくれています。錦織圭選手に負けずに頑張って欲しいです。


添田豪ブログ


『今日の慶應チャレンジャー決勝戦は韓国のリー選手に5-7,3-6で負けました。 内容は悪くなかったです。ただやはり相手の方が一枚上手でした。慶應チャレンジャーは学生が主体になって大会を運営しています。若々しさがあって選手からしたら元気を貰えてやりやすい大会でした!一週間ありがとう。お疲れ様!ディレクターであった坂井さんとは日本にチャレンジャーの試合が増えたらいいねって話をしていて、それを正にすぐに実行してくれたことに感謝したいです!
決勝後すぐに豊田に移動して来ました。荷物がたくさんあったので車で来ましたが、ドライブ好きなので結構苦にはならなかったです。明日は一日試合がないので軽めの練習を行います。もう一つ。今日は大相撲千秋楽。安馬の最近ファンで優勝して欲しかったんですが、惜しかったです。ただ大関昇進はあの体で本当に凄いと思います。あの相撲に対する真面目な姿勢がかっこいいです!しかし白鵬は強い。また明日から豊田に切り替えて頑張ります!』


2008年11月24日

慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2008

慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2008が無事に終了しました。


シングルス決勝戦は、先週の全日本選手権で初優勝を飾った添田豪選手と世界ランク最高位36位を記録したこともある韓国のリー選手の対戦となりました。両選手共に現在の世界ランクが130位台であり、来年1月の全豪オープン本選出場可能な世界ランク100位台を目指すには、今大会の優勝ポイント55点がどうしても欲しい。白熱した一戦となりました。1ポイント目から果敢に攻め込もうとする添田豪選手。それを阻もうとするリー選手のバックハンドのダウンザラインショット。最後はリー選手が7-5、6-3で押し切って優勝を飾りました。添田豪選手には最後まで前週の疲れが覗えましたが、決勝戦までの戦いぶりの中からは、精神的な成長が見えました。


ダブルス決勝戦は、チェコのカクル・セムヤン組が優勝。初戦では、ワイルドカードで出場した慶應義塾大学の会田翔・早稲田大学の杉田祐一組にファイナルタイブレーク3-8までリードを許しながらの逆転勝ち。非常に粘り強いプレーが光りました。


リアルな世界との接点を持てた9日間でした。ATPから派遣されたスーパーバイザー、レフェリー、世界各国から参戦した選手たちの姿勢から多くのことを学びました。本選選手で最も早く会場入りするほど気合の入っていた豪州のグロス選手、試合後に毎日練習とトレーニングを続けていたデンマークのニールセン選手、全豪オープン本選出場に向けて執念を燃やしていたリー選手と添田豪選手。結果的にこの4選手が準決勝まで進出しました。ほかにも、全日本選手権と重なっていながら最後の最後まで出場チャンスを狙っていた松井俊英選手、試合後に大会運営関係者に感謝の気持ちを伝える三橋淳選手からはプロとしてのあるべき姿を見せられました。


大会期間中を含めて、観客の方々や選手たちから大会の運営面や学生たちの働きぶりに対して、温かいお言葉を頂きましたことに心から御礼申し上げます。そして、このような素晴らしい大会を開催出来ましたのも、偏に特別ご協賛、ご協賛頂きましたスポンサーの方々、関係者の方々のサポートのお陰であります。心より御礼申し上げます。


慶應チャレンジャー国際テニストーナメント2008
http://www.keio-challenger.com


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2008年11月11日

渡邉廣乃対米村明子

全日本選手権本選2回戦、渡邉廣乃はプロの米村明子(荏原製作所)選手に3-6、1-6での敗戦でした。日本トップ10選手との対戦からは、左右に振られたときの安定感、展開や攻撃の早さ、ボールの重さなど、色々と課題を感じたはずです。自分より格上の選手と試合をするには、それ相応の努力が必要となります。今回のように地方選手権で勝ち上がり、更に今大会の予選を勝ち上がり、更に本選でも勝ち上がり、やっと可能となります。練習をしてもらうにもコネクションや熱意がなくては実現しません。だからこそこういう経験を一つ一つ大切にする必要があります。


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2008年11月10日

松永浩気の成長

全日本テニス選手権の本選1回戦、慶應義塾大学の卒業生である松永浩気は山本哲弘(イカイ)選手に0-6、6-4、2-6での敗退でした。ファイナルセット2-1から、相手に先にネットに出られてしまい、最終的に押し切られてしまいました。非常に惜しい敗戦でした。今年は北海道でフューチャーズでATP1点を獲得し、東北オープンではプロ初優勝を飾り、着実に前進しています。

明日は、渡邉廣乃が米村明子選手と本選2回戦で対戦する予定です。


松永浩気@全日本テニス選手権大会
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フェデリコ・ルッツィーの死

10月25日、ATPプロツアー選手でイタリア人のフェデリコ・ルッツィーが白血病で亡くなりました。28歳の若さでした。フェデラーも以下の通り、コメントを発表しています。

"I want to offer my condolences to his family. I knew Federico since 15 years old, a long time. It's very tragic and sad to hear the news. He was a very entertaining player. I always loved to watch him. Unfortunately we did not play against one another on the tour, but I will remember him as a nice and funny guy. I think that is most important."

生きたくても長く生きられない人がいることを理解しなくてはならないと改めて感じます。ご冥福を心からお祈りします。

http://www.atptennis.com/1/en/2008news/federicoluzzi.asp


来期に向けてのスタート、AIGオープン@蝮谷

2008年、慶應義塾大学テニス部は男子が関東1部リーグ3位、女子が関東2部リーグ優勝(2部残留)という結果でした。慶應義塾大学創立150周年という記念すべき年に目標であった男子日本一、女子1部昇格を果たせず悔しい気持ちですが、一方では短い期間で日本一や1部昇格がすぐに達成出来るほど勝負の世界は甘くないと感じています。


私も来期は監督4年目となります。この3年間で様々なことを学びました。多くの方々のサポートがあってこそ、ここまでやってこられたと強く感じています。監督1年目では1部昇格という目標を達成でき、インカレ優勝者も輩出することが出来ましたが、監督3年目では目標である日本一は達成出来ませんでした。ここでもう一度初心に帰ってチーム作りに邁進したいと考えています。来期のチームは既に始動しています。


本日から有明コロシアムで始まった全日本選手権では、女子主将の渡邉廣乃が予選を勝ち上がり、本選1回戦も突破しました。明日は男子卒業生でプロとして活動している松永浩気が本選1回戦に顔を出します。


全日本テニス選手権大会の詳細は以下のサイトをご参考ください。
http://alljapantennis.jp/nikke83rd/index.shtml


毎年、WTAツアーのAIGオープンは有明テニスの森で開催されています。今年は雨天で消化出来ない試合が出た為に、急遽、慶應義塾大学蝮谷テニスコートに一部試合が移動してきました。
若手有望株のガイドソバ、イスラエルのトップ30選手であるピアー、ウインブルドンベスト8入りしたタイのタナスガーンなどなど。私の現役大学生の時には夢のまた夢の出来事が実現しました。


ウインブルドンベスト8入りしたタイのタナスガーン選手と共に
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ピアー対ガイドソバ
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伊達公子選手のダブルスの試合が慶應義塾大学で行われました
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