2008年7月23日

バスケbjリーグ

日本に帰国しました。久しぶりに日本国内の新聞や情報を目にしています。

日本経済新聞のスポーツ欄において、バスケットボールbjリーグのチームがシーズン開幕前に勝利祈願に訪れた様子が報道されていました。バスケットボールbjリーグをご存知ない方もいるかと思いますが、簡単に説明すると、日本のバスケットボール界は企業スポーツを引き継ぐ日本リーグの実業団、地域に密着したクラブスポーツ発展を目指すbjリーグなどが対立している状態が続いています。一連の騒動に関して私は詳しいことは分かりません。どちらにしても、バスケットボールに馴染みの少ない、多くの日本国民にとっては、メディアで少しでも多くバスケットボールに関する報道がされれば身近な存在になると思いますし、チームや選手たちにステイタスを感じるようになります。だからこそ、マイナースポーツであるバスケットボールにとって、今回の報道は本当に大きな前進だと思うのです。私の銀行員時代にお世話になった先輩も銀行を辞めて現在bjリーグのプロジェクトに携わっておられます。

日本国内で行われる女子ゴルフとテニスのグランドスラム大会決勝戦を比較した時に、どちらがより世界で注目を集めている試合であるかは明らかです。しかし、現在、日本国内においてスポンサーが集まりやすくメディアに顔を機会が多いのは、テニスのグランドスラム大会決勝戦ではなく女子ゴルフです。この事実に関しては、様々な背景や要因がありますし、特段批判することではありません。どちらにせよ、世界の中で話題になっているのは、この間のウインブルドン決勝戦、ナダル対フェデラーの死闘なのです。洞爺湖サミットで何が話されているのか、G8で何が表明されたのか、知っておくことは世界の常識でもあります。日本国内のことだけに井の中の蛙になるのではなく、世界のスポーツ界の常識を知っておくことはこれからの日本にとっても重要だと思います。

マイナースポーツにとって、少しでもメディアに顔を出す機会が増えるのは本当に大きなことです。それにより、多くの国民がそのスポーツに興味を持ち、そのスポーツにステイタスを感じるようになります。そして、試合での観客が増え、放映権料が発生するようになり、グッズ販売が増え、大会や選手にスポンサーが付くようになれば、競技自体にお金が集まり、協会や指導者はジュニアや一般の人に対する草の根活動を行うことが可能になってきます。そうすると、5年から10年後には全国各地から世界に通用する選手が出てくるような循環になっていくと思うのです。

それは国や都道府県の仕事でもあります。国からのスポーツに対する補助も増えています。JOCに対する国からの補助金がアテネ五輪前に比べて5割増になっているとのことです。アテネ五輪後からの4年間で約80億円が選手強化に充てられています。国は約190億円をかけてナショナルトレーニングセンターという素晴らしい施設を作りました。スポーツ省が作られる可能性も出てきています。国も理解を示している今、何かが変わる可能性が出てきています。2016年の東京五輪招致は日本スポーツ界を大きく変える、また日本を明るく変える大きな機会でもあります。

bjリーグの頑張りを目にして、マイナースポーツにとっても明るい未来を感じています。


アメリカ版ナンバーの表紙はウインブルドン決勝・ナダル対フェデラー


本日発売のナンバーの表紙は水泳の北島康介

【番外編】


先日ミズノ新ウェアの打ち合わせで、慶應高校テニス部監督である塚原さんのオフィスにお邪魔しました。塚原さんは京辰の社長でもあります。成田空港ユナイテッド航空出発便ゲート前のお店ではいつもお世話になっています。モンゴル行き前には朝青龍も立ち寄っていきます。


塚原さんが広報戦略面でサポートされている石原宏高代議士の新ポスター。石原宏高代議士は私の興銀時代の大先輩でもあります。

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)

お手数ですがスパム対策のため、上記の文字列を入力してください。
失敗すると入力したコメントが消えてしまう可能性があるためお気をつけください。