2008年1月22日

USTAがチャレンジャー開催をサポートをする意味

ハワイチャレンジャーは昨年12月の段階で、スポンサーであったヒルトンがスポンサーから下りることを表明してキャンセルになる予定でした。しかし、USTA(アメリカテニス協会)が自らスポンサーとなり大会の存続が決まりました。そういう経緯もあり、我々はオフィシャルホテルであるヒルトンに最初の日から泊まれず途中からのチェックインとなったのです。

アメリカ国内では年間24のチャレンジャー大会が開催されています。昨年、その中から5人(ラッセル、イズナー、ケンドリック、レイノルズ、デリッチ)のトップ100選手を送り出しました。世界トップ選手であるロディック、フィッシュ、ブレーク以外の選手は、昨年アメリカ国内のチャレンジャーを踏み台にして世界トップ100入りしてグランドスラム大会に出場するチャンスをものにしていました。そのような経緯もあり、USTAはアメリカ国内で開催されるチャレンジャー大会を何としても存続させようとするのです。アメリカの選手たちは国内にチャレンジャー大会がたくさんあるので世界トップへの道筋を自らの目で確認することが出来ますし、多くの選手に平等にチャンスが与えられているとも言えます。一部のエリート選手以外でも世界トップに行きやすい仕組みがここにはあるのです。

グランドスラム大会で上位進出するようなフェデラーやナダル、ジョコビッチだけを見ていると世界トップが遠い世界のように感じますが、アメリカ国内から世界トップ100入りしていく選手を見ていると日本の多くの選手と大きく変わりません。フィジカル、大事な場面でリスクを負いながら攻め込む姿勢、気持ちの強さには少しずつ差はありますが、大きくは変わりません。それが体感できるだけでも大きいと感じます。


オフィシャルホテルの中に電車が走っていて、電車で移動します


会場の雰囲気


フェデラーの元コーチであるルンドグレンがイギリスの若手バグダノビッチをコーチングしています


アメリカの若手選手たち


女子のコーチとして同行しているマイケル・チャン(後ろ姿)


ルー、ウドムチョクと談笑する添田豪、岩渕聡


ホテルと会場を行き来するトランスポーテーション

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