2007年11月30日

世界のチャレンジャー、デ杯決勝戦

慶應チャレンジャーの翌週に開催されている、オーストラリア・ブリスベンのチャレンジャー大会にて添田豪選手が準々決勝に進出。同じくインド・デリーのチャレンジャー大会にて韓国のアンが世界トップ100選手である南アフリカのムーディーを破り準決勝に進出。

本日からはデ杯決勝戦、ロシア対アメリカが始まります。初日のシングルスはロシア・ツルスノフ対アメリカ・ロディック、ロシア・ユーズニー対アメリカ・ブレーク。ツルスノフはロシア人の両親を持ちながらアメリカで育ちましたが、その後国籍をロシアに選びました。複雑な心境だと思います。

ツルスノフのブログは有名です。http://www.atptennis.com/1/en/blog/tursunov/


2007年11月29日

大田原テニス協会ウィークデーレディース

昨日から本日まで、大田原テニス協会ウイークデーレディースに参加するため、那須塩原に行ってきました。今回のイベントは私がアドバイザリープロスタッフとして携わっているミズノの後援です。今回のイベントを取り仕切っている吉岡さんが70名近くの主婦の方々を集まてくれました。昨年は隣町である黒磯テニス協会のイベントに参加したので、その時に参加した方々にも再会しました。とにかく少しでもテニスを上手くなろうとする主婦の方々のパワーには驚かされます。今回のイベントを取り仕切っていた吉岡さんのパワーでもあります。中には、私のアドバイスをビデオで撮影している方もいました。普段は学生やプロと接する機会が多い私にとっては貴重な経験となりました。宿泊するホテルエピナール那須は温泉付で食事も美味しく最高でした。

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吉岡食品工業の佃煮セットをお土産で頂きました。吉岡さん有難うございました。


2007年11月27日

NHKサンデースポーツ:最終取材

本日、慶應チャレンジャーに関するNHKサンデースポーツの最終取材がありました。内容は、ATP(世界プロテニス協会)からの慶應チャレンジャーに関する評価書(つまり通信簿)、富田玄輝の世界ランク表を撮影することでした。ATPからは、大会運営に携わった部員、ラインアンパイアに関して『Excellent』という最高評価を受けることが出来ました。また、富田玄輝はダブルス世界ランクをノーランクから893位まで上げました。慶應チャレンジャーの成果が形となりました。実際にその成果を目の当たりにすると達成感が出てきます。鈴木貴男選手、岩渕聡選手、松井俊英選手、増田健太郎コーチを始め、出場選手やコーチからも自身のブログの中で、慶應チャレンジャーの運営面に関して高い評価をしてくれています。

明日から、那須塩原にて大田原テニス協会ウィークデーレディースのイベントに参加する予定です。私がプロアドバイザリー契約を結んでいるミズノの後援です。昨年も大田原テニス協会の吉岡さん、山本さん方々にはお世話になりました。今年も楽しみです。


2007年11月26日

サンフレッチェ広島ユースの取り組み

慶應チャレンジャーが無事に閉幕してから1日。新たな気持ちで強化に当たりたいと思う。今週発売のNumberの中で、サンフレッチェ広島ユースの強化内容が紹介されている。我々は彼等から多くのことを学ぶことが出来る。

以下、広島ユースの森山監督のコメント

僕自身が気持ちで全部片付けるタイプななので、もっと理論的にサッカーを指導しないといけないんですが、根性、魂とかそんなことばっかり言ってるかな。そこにこだわるのは、最近の子供を見ていて、大人しい子供が増えたと思うから。今の子供たちは恵まれた環境にいる。でも逆に、目標や夢とか、自分がほしいものを自分の力でつかむということができない環境にあるんじゃないかと。だから、未来にも夢が持てなくなっている。『どうやったら、自分の夢に近づけるのか』そういう考える、行動する力を身に付けさせたいです。

親が教えないといけない部分も引き受けている訳だから、寮長と協力しながらサッカーの指導だけではなく、人として今後生きていくために必要なこと、考え方とか生きる姿勢を当然伝えていかなければいけない。

以下、「Number」より抜粋

森崎和幸が『みんなプロになるためにユースに来ている。だから、目標を果たすためには、何かを犠牲にしてやらないといけないんだと全員がそういう意識を持った集団だ』と話すように、試合に出る権利、プロになる権利、それらを巡る競争は半端ではない。思い出作りに集まった仲良しクラブではなく、将来を見据えたライバルなのだから。

2007年11月25日

慶應チャレンジャー最終日

本日、慶應チャレンジャーは無事に閉幕しました。記念すべき第1回目の大会を無事に終えることが出来たのも多くの皆様のサポートのお陰であり、心より感謝しております。来年に向けてより良い大会となることを目指して更に全力を尽くしていく所存です。

本日は観客500人が集まる素晴らしい決勝戦となりました。優勝したセラは世界トップ50に向けて、惜しくも準優勝の鈴木貴男選手も世界トップ100に向けて、実りのある最終戦となったと思います。多くの観客の皆様にも選手にも喜んで頂けたことをうれしく思います。


決勝戦の模様


優勝トロフィーを掲げるセラ


準優勝の鈴木貴男選手と優勝のセラ


セラとコーチ
(コーチがサポートするようになってから世界ランクは120位から65位まで上昇した)

大学から世界に通用する人材及び選手を輩出することを目指す我々にとって、日本男子テニスにとって必要とされてきたチャレンジャー大会を大学で開催することができたこと、日本男子選手がより多くのATPポイントを獲得することができたこと、多くの観客の皆様に世界基準で戦う選手たちのプレーを披露できたこと、学生主体で大会運営することにより学生が様々な経験を積むことができたこと、など、多くのものを残すことが出来たことを誇りに思います。

次は11月29日より全日本学生室内テニス選手権大会が始まります。2007年を締めくくる学生大会です。引き続きこちらのブログを宜しくお願い致します。


日吉駅前でビラ配りをする伊藤を撮影するNHK報道クルー


本選ダブルス1回戦で主審を務めた永森を取材するNHK報道クルー


福井烈プロクリニックの記念撮影


クリニック参加者と福井烈プロ


久保アシスタントディレクターと一緒に


2007年11月24日

慶應チャレンジャー本選6日目


ATPチャレンジャーシリーズ


ダブルス決勝戦前にウォーミングアップをする松井、添田、岩渕、近藤の4選手


試合前に松尾主将を中心にミーティングを行う学生


慶應義塾大学の会田、喜多が本村、鈴木の2選手とそれぞれ練習、このような機会が日本男子テニスには必要です


多くの観客の方々が会場に駆けつけました


ダブルス表彰式


柳川高校の同級生、慶應テニス部OBの古村と岩渕聡選手


セラ対スクゴールの準決勝、選手のプレーを本当に近い所から観戦できます


試合後にインターネットを見ながら談笑する鈴木貴男選手とセラ


スーパーバイザーのミロと一緒に


2007年11月23日

慶應チャレンジャー本選5日目

慶應チャレンジャー本選シングルスベスト4、ダブルス決勝進出者が決定。明日の準決勝では、この10年間日本男子テニスを牽引してきた本村剛一選手と鈴木貴男選手が対戦。一方の準決勝では、第1シードのセラとクロアチア若手のスクゴールが対戦。ダブルス決勝では、先日の全日本選手権優勝ペアの岩渕聡・松井俊英組と昨年の全日本選手権優勝の近藤大生選手・日本代表選手である添田豪選手組の対戦。本当に楽しみなカードとなりました。


近藤大生選手、添田豪選手に対してダブルスの動きをアドバイスする鈴木貴男選手

第2シードのルーと本村剛一選手との対戦では、試合開始直後からルーが一方的にミスをする展開。この試合に勝てば来年1月の全豪オープン本選出場が決定的となるルーにとっては重要な試合でしたが、試合途中からはルーが右足をひきずりながらプレー。第2セット序盤で棄権するかと思いましたが、最後までプレー。最後まで諦めないプレー振りからは彼がなぜ世界トップ100にいるのかが理解出来ました。昨日の試合後には右足が痛もうともコーチと長い間練習をしていました。彼は、右足が痛くてもこれぐらい練習しないと世界トップにはいけないと考えているのだと思います。成田空港に到着してから会場に直行して練習をする姿勢も含めて、彼の背中からは多くのことを学ばされます。


17年連続全日本選手権出場記録を更新中であり、慶應チャレンジャーで準々決勝に進出した茶園鉄也選手

明日の試合の見所は、鈴木貴男選手対本村剛一選手の対戦です。長年のライバルとして負けられない試合。鈴木貴男選手は『明日の試合は本村選手との最後の試合になるかもしれない。』と話していました。


明日より1面進行となるためスタンドを移動


本日、松岡修造さんのクリニックが開催され、70名近くの中学生とご両親が参加して大盛況となりました。クリニック終了後には、松岡修造さんからは『どの競技でもトップ選手たちは自主的というよりも鬼コーチに尻を叩かれながら厳しい練習を続けている。どこまで鬼コーチになれるかどうかが重要。』との話をも受けました。


クリニック前に学生たちと打ち合わせを行う松岡修造さん


常に動き回ってクリニックを盛り上げて下さった松岡修造さん


安西塾長ご夫妻と松岡修造さん


取材を受ける松岡修造さん



新しく金曜日より設置したフードコートの案内図を作る長尾、堀内


本日より登場したフードコーナーの目玉商品を手に、フードコーナー及びイベント担当の永山さん、後輩の小椋


デルモンテの豆乳仕立てかぼちゃスープ


2007年11月22日

慶應チャレンジャー本選4日目


本日より2番コートに仮設スタンドが設置されました


下水が流れ出るアクシデントが発生し、原コーチと皆川が応急処置をしてくれました


第1シードのセラと写真を撮るファンの方々、選手との距離が近いのも魅力です


慶應150周年のスローガン、『独立と協生』


元デ杯選手である原田武一先輩を始め、多くの先輩方による歴史の継承で現在があります


練習前にテニスボールを使ってミニサッカーをするオーストリア人たち


試合後に練習コートに直行して1時間基礎練習を続けていたルーとチョイコーチ


プレイヤーズラウンジにて12時、14時、16時に届けられるピザ、選手に好評です


松井俊英選手が会田翔を指名して練習をしてくれています


慶應チャレンジャーウインドブレーカーのモデルとなった小川、ミズノ製のジャケットは冷たい風を通しません


レフェリーである香港のゲーリーさん、元香港テレコム重役を引退された後、世界各国をレフェリーとして転戦されています


ラケットを新しく変えて、重りやストリングを調整しながら試合に臨んでいる本村剛一選手


選手が怪我でメディカルタイムアウトを取ると、スーパーバイザー、トレーナーがコート内で応急処置に関する話し合いを行います


日本人女性レフェリーとして活躍されている辻村美和さん、フレンチオープンでフランス人女性がアンパイアを務めましたが、今後の活躍が期待されます


試合後に決めボレーの練習をする松井俊英選手にアドバイスをする鈴木貴男選手、後ろでは近藤大生選手が松永浩気にアドバイスをしています、若い選手にとって先輩プロからのアドバイスは貴重です


テニスコート内の長さをメジャーで確認するスーパーバイザーのミロ


プレイヤーズラウンジでくつろぐ岩渕聡選手と鈴木貴男選手、何気ない光景ですが、開催関係者の我々としては、彼らが慶應義塾大学蝮谷テニスコートに国際大会で来てくれることは感慨無量です


2007年11月21日

慶應チャレンジャー本選3日目

本日、慶應チャレンジャー本選シングルスでは日本人の鈴木貴男選手と茶圓鉄也選手が勝ち上がり準々決勝進出。添田豪選手は残念ながらクロアチアのスクゴールに敗退。スクゴールは1987年生まれでクロアチア出身の20歳。ジュニア卒業と同時にドイツのハーレに移住。スイスのクーディネリ、ドイツのパウとトレーニングを積んでいるという。彼からは、これで生活をしていく、独りで生きていくという覚悟を感じる。彼にはお金を出してくれるスポンサーはなく、物品提供してくれるメーカーのみ。自分自身でお金を何とか集めて自らに投資している。その姿こそ参考にして欲しい。

明日の見所は、第1シードのセラと松井俊英選手の対戦。セラは先週の台湾での試合の疲れを抱えながらも少しでも世界ランクを上げようと慶應チャレンジャーに出場を決めた。松井俊英選手は今年9月のインドグランプリでは予選を通過して本選1回戦を勝ち上がっており、調子を上げてきている。昨年5月のインドチャレンジャーにおいて、現在世界ランク38位のリーを倒した試合で見せた闘志を全面に出せば結果は分からない。

夜は、スーパーバイザーのミロを始め、レフェリーであるベルギー出身のフレッド、香港出身のゲーリー、日本人女性アンパイアの辻村さん、そして、日本テニス協会コミュニケーションマネージャーである川廷尚弘さん、久保アシスタントディレクター、私で中華街にて会食しました。アジアにおける国際大会開催の増設に向けた話を始めとして、それぞれの立場でどのようにテニス界に貢献出来るのかを議論しました。非常に有意義な会食でした。

明日から大会は折り返します。ここからが本当に厳しい勝負の連続です。ここからの勝ち上がりで獲得できるATPポイントや賞金は大きく変わります。選手たちの必死に戦う姿、繰り広げるスーパープレーに注目です。そして、運営側の我々も最高の笑顔とおもてなしと最高の舞台を整えることで貢献します。是非とも、慶應チャレンジャー観戦の為に、慶應義塾大学蝮谷テニスコートへお越し下さい。

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学生がこの映像を探してきました。

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ルーとルーの新しいコーチであるチョイ氏

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上海マスターズカップから帰国した加藤純ナショナルコーチ

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加藤純ナショナルコーチからのおみやげ。世界ナンバーワンのロジャー・フェデラーも慶應を応援してくれています。純、ありがとう!

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レイシックとスクゴールがプレイヤーズラウンジでリラックス

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レフェリーのフレドリックもバナナを食べながらマスターズカップを見て一息

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ダブルス試合後にクールダウンをする岩渕聡選手・松井俊英選手の全日本優勝ペア

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慶應チャレンジャーリストバンドを購入して試合でも付けてくれた近藤大生選手と渡邉廣乃

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オフィシャルドクターである慶應病院スポーツクリニックの石田先生と鈴木貴男選手

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ルーと一緒に、現在は世界ランク103位

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おまけ、2002年5月中国にて、ルーと一緒に、当時の世界ランクは350位

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イスラエル選手が集まって談笑、彼らからは世界のどこでも生きていける術を学ばされる

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学生たちが手作りした英語の案内文

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ダブルス本選で準決勝進出を果たした台風の目、富田玄輝・杉田祐一組

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コート上ではラケットを叩き折ったが、コート外ではナイスガイのリシック、オリジナルTシャツを購入してくれました


2007年11月20日

慶應チャレンジャー本選2日目

本日からシード選手が登場。全日本選手権で優勝した鈴木貴男選手、第1シードのセラ、第2シードのルー、日本代表選手である添田豪選手、本村剛一選手等々。昨日、台湾から日本に到着したばかりのセラ、ルーは共に危なげなく初戦を突破しました。前週結果を残した選手にとって、次週の初戦は鬼門となります。前週の結果に満足したい気持ちを抑えて気持ちを持ち続けて頑張る姿には頭が下がります。昨日のブログでも書きましたが、成田到着後に会場に直行して練習する姿と同様に、そのようなプロフェッショナルな姿勢を学生たちは彼等から学んで欲しいと思います。

学生からセラに対して『どうしたら世界トップ100に入れるのか?』と質問すると、『練習をたくさんして、タフな精神力を持って、前向きな気持ちで何事にも取り組めば実現する。』と答えてくれました。

WOWOWの取材でフローラン・ダバディー氏も来場。様々な選手にインタビューを敢行してくれました。大会は大変盛り上がりました。

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ダバディー氏に熱く語ってきました。

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第1シードのセラをインタビューするダバディー氏

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試合後に取材を受ける添田豪選手

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鈴木貴男選手もダバディー氏に対して興味深い内容のコメントを残した

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ダバディー氏から取材を受けるオリジナル販売部隊

後輩の山本一造も来場。慶應チャレンジャーを宣伝してくれています。


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まるなが店主であり友人の永久亮も来場。

試合後のインタビューの中で、第2シードのルーが以下の様な嬉しいコメントをしてくれました。『2年前、坂井トーナメントディレクターがチャレンジャー大会を作ると話をしてくれて、その約束を果たしくれました。心から感謝しています。』苦労が報われます。

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第2シードルー登場

全試合終了後、我々がスタッフミーティングを行っていると、鈴木貴男選手が学生たちに激励に来てくれました。そして、以下のようなコメントをしてくれました。『自分も大会を楽しむが、皆さんも大会を楽しんで欲しい。』

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ブラザース(鈴木貴男選手のコーチのクラウディオと岩渕聡選手。岩見亮選手が加わるとダンゴ3兄弟だとクロウディオが喜んで話していた)

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モデルがいいので好評発売中のTシャツ

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慶応義塾大学体育会庭球部がサポートを受けるミズノのブースも出ています


2007年11月19日

慶應チャレンジャー本選スタート

本日より慶應チャレンジャー本選がスタート。シングルス4試合、ダブルス6試合。昨日、全日本テニス選手権のダブルス決勝を戦い優勝した岩渕聡選手も決勝翌日から登場。韓国の若手期待選手であるナムを退けた。慶應義塾大学の会田翔・喜多文明組はバルツァー・エイジンガー組にストレート負けしたが、明日のシングルスに期待したい。同じく慶應義塾大学の富田玄輝・杉田祐一組が慶應義塾大学OBの松永浩気・小野澤新組に勝ち、富田がダブルスで初ATPポイントを獲得。シングルスでは敗れたが、ダブルスでチャンスを生かした。

残念ながら寺地貴弘選手が右肘に痛みを訴えて本選からプルアウト。変わりにラッキールーザー1番の石井弥起が本選入り。午後4時前に全試合終了。夕方、第2シードのルー、全日本テニス選手権で優勝した鈴木貴男選手が練習に現れる。先週行われた台湾チャレンジャーで優勝したルーは今日午後に成田に到着。そのまま会場まで直行して練習をしてホテルへ帰っていった。その姿勢は本当のプロフェッショナル。

ウクライナのチャレンジャー(賞金総額125,000ドル)では、ミーシャ・ズベレフが準決勝でカナス、決勝でツルスノフを破って見事優勝。彼はロシア人の両親を持つドイツ人で、父親は元ロシア代表選手。私が現役選手時代であった4年前、彼が15歳の時から家族と共にサテライトやフューチャーズを転戦していた。家族全てが生活を賭けてツアー転戦する姿からはもの凄いハングリー精神を感じた。彼はドイツ在住の浜浦貴光氏とツアーを転戦することもある。加藤純ナショナルコーチもそうであるが、海外の人脈、情報、知識を持つコーチの存在は日本テニス界にとっても貴重である。

アメリカのチャレンジャーでは、ジェセ・レビンが2週連続で優勝を果たした。彼はアメリカのトップジュニアであったが、ジュニア卒業時にプロ転向せずにフロリダ大学に進学。大学でプレーしていたが、すぐにNCAA(大学チャンピオンシップ)で優勝して大学を中退してプロ転向して結果を出してきている。身長は175センチくらいのレフティー。日本人選手にとっても参考となる選手である。

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プレイヤーラウンジにはインターネット使用スペースがあります

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取材を受ける会田翔

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パンダハウスの山森社長と宮島さんがオフィシャルストリンガーとしてサポートして下さっています

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インタビューを受ける富田玄輝・杉田祐一ペア

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スタンチックとクロコシュカにインタビューする加藤千草

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成田空港から直行して練習する第2シードのルー

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全日本選手権優勝も束の間、夜に練習に現れた鈴木貴男選手


2007年11月18日

慶應チャレンジャー予選決勝

慶應チャレンジャー予選通過者が決定。厳しい予選を通り抜けたのは中国のYU、ZHEN、井藤祐一選手、畠中将人選手の4人。本日は予選2回戦と予選決勝があり選手にとっては非常にタフな戦いとなった。特に予選2回戦は競り合うになる場面が多かった。選手は1日に2試合戦う可能性があり、1試合目は少しでも早く終わらせたいと思うのが正直な気持ちである。だからこそ、1試合目の第1セットを先取した選手が第2セットで苦戦するケースが多く見られた。YU、福田勝志選手、井藤祐一選手、鈴木昂選手等の2回戦はそのケースであった。予選2回戦をファイナルセットで勝ち、休憩を取ってから予選決勝に臨む選手には本当にタフな精神力が求められる。予選を3回勝ち上がらなくてはATPポイントを獲得することは出来ない。ATPのスーパーバイザーは口を揃えて、『チャレンジャーはフューチャーズとは違う。プロフェッショナルの試合。』と言う。今年からATPのルールはより厳しくなってきている。予選サインインもATPポイントを保持している選手或いは主催者推薦枠での出場選手しか出来ない。本選でも1回戦負けにはATPポイントは獲得出来ない。だからこそ国内で開催される数少ないチャンスを生かして欲しいと思う。

明日から本選が始まる。トーナメントディレクターとして様々な場面で決断が求められる。台湾のチャレンジャーで勝ち残っていてまだ日本に到着していない選手、全日本テニス選手権で決勝に残っている選手、火曜日から試合をすることをリクエストしている選手等々を考慮しながら明日のオーダーオブプレーを作らなくてはならない。多くの選手たちは、月曜日に会場で練習してコートサーフェスに慣れてから火曜日に試合をしたいと思う。しかし、試合の進行状況を考えると選手の意向を全て考慮することは出来ない。ダブルスの予選に関しても、試合の進行状況を考慮して今大会では行わない決定をした。ダブルスの予選があれば出場出来た選手もいたので、その選手たちには申し訳ない思いである。ワイルドカードの選考も同様である。多くの人にチャンスを上げたい。しかし、ワイルドカードは限られている。公平にワイルドカードを選考する立場からすると、選手自らがワイルドカードのリクエストをしてくることは非常に重要だと思う。

マスターズカップでは、ゴンザレスに敗れながらも準決勝に進出したフェデラーが圧倒的な強さで優勝を果たした。予選でゴンザレスに負けてからリカバリーの早さは本当に素晴らしいの一言。強い精神力を持ち合わしたチャンピオンである。今回の上海マスターズカップには、フェデラーの友人である加藤純ナショナルコーチが観戦に行っている。GAORAの放送でフェデラー対フェラーの決勝戦を観たが、しっかりとフェデラーのガールフレンドのミルカの横に映っていた。

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オリジナルグッズ販売中です

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オリジナルグッズ販売係の渡邉、加藤友梨、平山

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選手インタビューの練習をする加藤千草

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受付の看板娘、堀内、宇喜多、伊藤綾香

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選手のホテル手配を担当する金田

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組み合わせをドローイングする選手とスーパーバイザーのミロ


2007年11月17日

慶應チャレンジャー開幕(予選1回戦)

本日より慶應チャレンジャー予選が始まった。予選第1シードは中国デ杯選手のYU。私が現役選手の時に中国期待の若手として現れた彼も世界ランク566位まで上げてきている。今日は松永浩気が同じく中国デ杯選手のZHEN相手にファイナルタイブレーク6-4とマッチポイントを握りながら敗れた。しかし、敗れたものの確実に成長している姿を見せてくれた。今年に入って松永は軽井沢フューチャーズ、柏フューチャーズで予選を勝ち上がりながら後一歩でATPポイント獲得を逃している。その意味では本当に本当にATPポイントを取ることに誰よりもハングリーであった。そんな彼の執念がプレーに表れていた。このような執念がテニスの質を上げることにつながる。彼の仲の良い友人でありライバルでもある岩橋祐介は今週行われている全日本テニス選手権大会ダブルスで決勝に進出している。いい刺激を受けているはずだ。

今年からATP新ルールでは、チャレンジャー予選にはATPを持たない選手はワイルドカードで出場する以外に方法はない。そのルールを知らない日本人選手が多かった。世界に通用する選手になる為にはルールに関しても詳しくならなくてはいけないし、自分からATPの発行するニュースを取りに行くことが必要である。欧米の選手はその辺りの情報に関してもの凄くアンテナを広げている。特にスーパーバイザーは情報を持っているので選手はどんどんコミュニケーションを取るべきである。

夕方までに全試合を消化できるか心配されたが無事に消化できた。当初は試合開始10時を予定していたが、ナイター照明を使えない為に試合開始を9時に早めることにした。4時半に日没となる。急遽、国際審判ホワイトバッジを持たない慶應義塾大学2年の永森洋祐が主審を務めることになった。2回の主審も滞りなく務めることが出来た。予選に主催者推薦枠で出場した慶應義塾大学の学生たちの多くは敗れた。大会運営の準備に多くの時間を取られてしまった。来年に向けての課題でもある。

今週、世界各地で行われるチャレンジャー大会はオーストラリア、アメリカ、マレーシア、ペルー、メキシコ、イギリス、日本の7カ国。慶應チャレンジャーの本選カットオフは626位。賞金総額150,000USDのマレーシアでも625位。年後半に入り、けが人が多くなっており、世界ランク下位の選手には絶好のチャンスである。マスターズカップでは、初戦でゴンザレスに敗れたフェデラーは最終戦でロディックを2セットで破り準決勝に進出した。ゴンザレスとフェデラーの試合をテレビで見たが、ゴンザレスの出来が最高に良かった。その試合に落胆せずに残りの2試合をストレートで勝ち上がったのはさすがである。

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試合会場の様子

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備品関連を取り纏めている金井

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アンパイアの人繰りを取り仕切っている松尾

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日吉駅前で配るハンドメードチラシを一生懸命作ってくれた藤原舞

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プレイヤーズラウンジではマスターズカップの映像を流している


2007年11月16日

明日から慶應チャレンジャー(予選サインイン)

慶應チャレンジャー開幕まであと1日。明日からは予選が始まる。今夜7時から9時までが予選サインインとなる。午後3時過ぎにスーパーバイザーであるブルガリア人のミロ・ブラトエフ氏が台湾より到着。会場の設営、プレイヤーズラウンジ、インターネット回線等々を確認してもらう。私が現役選手としてインド遠征した際には、試合前日にテニスコートが出来ていないことがあった。それだけは避けたかったが、OB、部員の協力の下、無事に設営関係は整備された。多くの方々の協力があってこそである。夜7時からサインが始まり、9時半過ぎにはドローと試合日程が出来上がった。9時のサインクローズ後、ミロがドローを作り、試合日程を作る工程は本当に手際良かった。スーパーバイザーとしての姿勢も誰に対してもフェアであり、一つ一つの作業がとても丁寧である。とうとう明日から慶應チャレンジャーが開幕する。

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NHKの與芝キャスターが自らカメラを持ちながら取材をしてくれています。

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左から久保アシスタントディレクター、私、スーパーバイザーのミロ

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設営を取り仕切って下さった松川コーチ、原コーチ


2007年11月15日

明後日から慶應チャレンジャー

慶應義塾大学の塾生新聞ウェブ版にて、慶應チャレンジャーに関する私のインタビューが掲載されました。

慶應チャレンジャーは明後日より予選が開幕します。会場の設営を含めた準備が急ピッチで行われています。

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部室内のペンキ塗りを担当してくれた平木、三好、越沢

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部室内の荷物を一時的に室内コートに置いて整理

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国際基準の高さに審判台を直す小川、加藤千草

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コート際のフェンスを青い布で覆ってくれている伊藤綾香、迫本、原学生コーチ

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オリジナルTシャツとリストバンド


2007年11月13日

慶應チャレンジャーオリジナルグッズ

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Tシャツ

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リストバンド

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早朝練習に参加して下さった伊達公子さんと一緒に


2007年11月12日

慶應チャレンジャー記者会見(11月13日午後2時:有明)

全日本選手権予選、慶應義塾大学の会田翔、富田玄輝は共に予選決勝で敗退。ダブルス本選1回戦では、会田翔・喜多文明組は岩渕聡・松井俊英組に敗退。全日程が終了しました。ドロー運もありますが、選手は個人戦、団体戦が連戦で続き息切れしているように感じます。今週末から慶應チャレンジャーが始まります。学生テニス界の代表としてチャンスを生かして欲しいと思います。

本日、TOC有明にて全日本選手権レセプションパーティーが開かれました。S級エリートコーチライセンスの表彰式、選手会と日本テニス協会とのミーティングもありました。2009年からの世界における大会スケジュールの大幅変更、ナショナルトレーニングセンターに関する情報、ワンコイン制度等々。選手会と日本テニス協会とのミーティングは7年目になります。当初は言い合いのような議論でしたが、お互いの立場を尊重しての話し合いに発展してきています。日本テニス界にとって大きな前進です。慶應チャレンジャー開催に関しても、日本テニス協会の川廷尚弘氏より感謝の言葉を頂き、慶應義塾大学が日本テニス界に貢献していることが確認出来、大変うれしく思いました。

2009年からは世界の大会スケジュールが大幅に見直されます。大会数が絞られて賞金総額が増額されます。今年のジャパンオープンにロジャー・フェデラーが怪我で欠場したように、選手たちは多くの大会に出場し、デ杯にも出場し、体力を消耗しています。それによる見直しです。女子に関しては、11月2日から12月末までの2ヶ月間、オフシーズンとなります。今までオフシーズンのなかったテニス界においては画期的なことです。女子はツアーにおいてセットブレークにおけるコーチングを認める等、観客に対するアピール、選手に対するケアを新たな試みとして挑戦しています。

明日午後2時からは有明コロシアム2階のインタビュールームにて慶應チャレンジャーの記者会見が開かれます。添田豪選手、杉田祐一選手、慶應義塾大学からは富田玄輝が出席します。今週から台湾の高雄ではチャレンジャーが開催されています。慶應チャレンジャーと同じく今年から初めて開催される大会です。来年1月にも中国の広州でもチャレンジャー大会が開催される運びとなりました。アジア選手ににとってチャンスは広がりつつあります。今年11月28日からはタイのバンコクにてアジアテニスカップが開催されます。アジアの上位8名による大会です。優勝賞金は約360万円です。マスターズカップのアジア版です。アジアテニス連盟によると、ツアー賞金総額約4億円のうち、アジア選手の獲得賞金はわずか3.44%とのことです。韓国のリーが世界ランク38位まで上昇していますが、いまだにアジア選手にとっては世界トップ100位は高い壁です。小さな動きではありますが、アジア圏内でチャレンジャー大会が少しずつ増えているのは前進です。

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2007年11月10日

全日本選手権予選2回戦

全日本選手権予選2回戦、慶應義塾大学の会田翔、喜多文明、富田玄輝が登場。喜多文明は法政の小林太郎に6-2、5-7、5-7で逆転負け。第1セットは作戦通りに相手のフォアハンドを揺さぶり攻め込んでいたが、第2セットに入ってから相手のペースに合わせ過ぎた。フォアハンドを貫くこと、メンタル面の安定が継続できれば間違いなく今よりも一段も二段も上のレベルに行けることは間違いない。引き続き自らの可能性を信じて頑張って欲しい。会田翔、富田玄輝は明日の予選決勝へ進出。


2007年11月 7日

明日から全日本選手権予選

明日から有明テニスの森にて全日本選手権予選が始まります。慶應義塾大学からは会田翔、喜多文明、富田玄輝が出場する予定です。明日からの試合日程は以下のサイトから確認出来ます。出場する3人には学生テニス界に留まらない活躍を期待します。
http://alljapantennis.jp/nikke82nd/

本日、慶應義塾大学蝮谷テニスコートにて会田翔、喜多文明、富田玄輝と練習をしました。彼らにとっては、1月から非常にタイトなスケジュールです。関西遠征、京都チャレンジャー、ユニバーシアード選考会、早稲田フューチャーズ、亜細亜フューチャーズ、有明フューチャーズ、山梨フューチャーズ、春季関東学生、軽井沢フューチャーズ、草津フューチャーズ、ユニバーシアード本大会、夏季関東学生、全日本学生、関東1部リーグ、柏フューチャーズ、有明フューチャーズ、全日本大学王座と続き、これから全日本選手権、慶應チャレンジャー、全日本学生室内と続きます。この1年間はどのように調整をして力を入れていけば良いのか分からず大変だったと思いますが、今年得た経験は来年以降に必ず生きます。

前主将の松永浩気も頑張っています。三菱電機の一員として日本リーグに初出場します。今年は軽井沢フューチャーズ、柏フューチャーズで予選から勝ち上がり、ATPポイント獲得まで後一歩の所まで来ています。

昨日は慶應チャレンジャーに関する学生とのミーティングを行いました。学生たちが主導となって準備のピッチを上げています。試合まで2週間弱。慶應チャレンジャーのHP上では学生たちによるブログも始まりました。以下のサイトで確認できます。
http://keio-tennis.seesaa.net/


2007年11月 4日

決勝敗退、王座準優勝

全日本大学対抗テニス王座決定試合、慶應義塾大学は早稲田大学に1対8で敗れ、準優勝となりました。ダブルスを0対3で折り返したのが痛恨でした。ダブルス2、ダブルス3が第1セットタイブレークに突入している中、ダブルス1がもう少しだけ粘り強く試合を長引かせていれば、ダブルス2、ダブルス3もタイブレークを取れたかもしれません。それぐらい本当に微妙な戦いでした。その小さな駆け引きをものに出来るのが本当に強いチームです。そこに日頃のテニスに対する姿勢が出ます。ごまかしはききません。逃げることは出来ません。練習で追い込んで身体が疲れている時、朝起きて練習をしたくないなと感じた時、そんな逃げたいなと感じた時、そこで逃げずに自分自身をプッシュ出来るか。練習中にボールを苦しくてボールを追いかけるのを諦めそうになる時、そこで諦めずにボールを追いかけることが出来るか。トレーニング中にダッシュをするのが苦しいと感じた時、もう1本と自分自身を鼓舞することが出来るか。ベンチプレスを挙げるのがへこたれそうな時、そこで更にもう1回挙げようと出来るか。どうしても取りたいポイントの前には誰でも緊張して逃げたくなると思います。でも、そこで逃げるのであれば、すぐに相手と握手して負けを認めるべきです。勝ちたいのであれば、ミスを恐れず(だからといって、ミスする確率の高いボールを打つという意味ではなく)戦うしかありません。怪我や風邪を言い訳にしていないか。メンバー選手であることに満足していないか。プロを目指すことはなくても自らの限界に挑戦しているか。テニスで勝つために最善の行動が出来ているか。誘惑に負けそうなときに自制できているか。私自身も含めて、その部分を本当の意味で洗い直さないと日本一は達成できないと確信しました。相当な覚悟が必要となります。もう一度原点に立ち返らなくてはなりません。更なる勝負強さを身に付けるために。来年に向けて残された課題です。

4年生はこれで引退となります。鳥山主将のチームはこれで解散となります。4年生には胸を張って堂々と引退して欲しいと思います。昨年関東リーグ2部から1部に昇格してから1年、今年全国2位まで辿り着きました。関東1部リーグでは亜細亜と法政に共に5対4で競り勝ち、全国王座準決勝では関西学院大学に5対4で競り勝ち、チームは一戦一戦進化して勝負強さを身に付けてきました。そこにはメンバー選手だけではないノンメンバー選手の涙ぐましい陰の努力もありました。戦略分析班は映像、スコア等の様々な角度から対戦相手を研究してくれました。ボールボーイ、審判、ベンチコーチもメンバー選手のために尽くしてくれました。学生たちにテニスを通じて人間として成長して欲しいと願っています。それはメンバー選手だけにあてはまりません。全ての学生がチームのために自分自身の持ち場で何を全力尽くせるのか。個人戦の延長で強い選手だけ戦って、周りの応援やサポートの部員がぼけっとしているのでは意味がありませんし、社会に出たときには何も役立ちません。その意味では、4年生は本当に頑張ってくれたと思います。きっと社会に出てからこの4年間で経験したことがいきる時がくると思います。

引退する4年生の最後の集合の中では、会田翔、喜多文明、富田玄輝に対して『学生テニス界を超えた世界を絶対に目指して欲しい』という強いメッセージがありました。あのメッセージは彼らの心に大きく響いたはずです。

新しい幹事も決まりました。松尾大輔主将、鈴木聡主務の下で新たなチームがスタートします。来年に向けた戦いがまた始まりました。鳥山主将以下が残してくれたものをしっかりと継承して来年は必ず日本一を果たしてくれると思います。何より王座の雰囲気を体感できたことは大きな収穫です。

東京から岐阜まで応援に駆けつけた女子部員も大きな収穫を得たと思います。関東2部リーグ残留という苦渋を舐めた彼女たちにとって、日本一を目指す戦いを実際に目にしたことは新たな前進です。頭では理解できたと思います。あとは頭で理解したことを実際に行動に移すことです。この勇気ある一歩が難しいのですが、本当の意味で頑張ろうとする人は自ら一歩を踏み出すはずです。

これでひと段落つきたい所ですが、11月17日から始まる慶應チャレンジャーに向けた準備が始まります。学生たちもひと息つけず大変ですが、これも貴重な経験です。会田翔、喜多文明、富田玄輝、全日本選手権、全日本学生室内も控えています。もちろん慶應チャレンジャーもあります。渡邉廣乃にとっても全日本学生室内の予選はこれからを占う上で大きな挑戦です。

男子マスターズカップの顔ぶれも決まりました。フェデラー、ナダル、ジョコビッチ、ダビデンコ、ロディック、フェラー、ゴンザレス、ガスケ。最後の2スポットは先週のパリグランプリまで決まりませんでした。ハース、バグダディス、ロブレド、ナルバンディアン、ムレー。彼らはパリで勝てばチャンスはありましたが、ゴンザレス、ガスケがものにしました。パリ決勝ではナルバンディアンがナダルを倒しました。ナダルはパリで初めて負けました。フレンチオープンで無敵の強さを見せるナダルをナルバンディアンが6-4、6-0で倒しました。

パキスタンで3週連続フューチャーズ大会(賞金総額10,000)が開催されています。首都イスラマバード、ラホールと続くサーキットです。テロが多発するパキスタンでもテニスの大会は開催されているのです。3年前、私もこの大会に出場しました。命懸けの試合でしたが、あのときがあるからテニスに全てを賭けられています。

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自慢のコーチングスタッフ
(田村ヘッドコーチ、私、久保助監督、原スタッフ、松川コーチ)
日頃からのサポートには、感謝してもし尽くせません。

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戦いを終えた学生たち

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応援に駆けつけてくれた加藤純ナショナルコーチ



2007年11月 3日

準決勝勝利

本日の全日本大学対抗テニス王座決定試合の準決勝、慶應義塾大学は関西学院大学に5対4で勝利しました。3対4で迎えたシングルス5の松本賢はファイナルセット3-5で何本も相手のマッチポイントを凌いで勝ち残りました。会田、喜多、富田に負けずにフューチャーズに挑戦し、豊富な練習を積み重ねてきた結果が出ました。ラッキーの勝利ではありません。理由のある勝利でした。接戦で勝つことがチームにとって大きな力となります。明日の決勝では日本一を賭けて連敗中の早稲田と対戦します。明日は泣いても笑っても鳥山主将のチームの最終日となります。準備は整いました。岐阜に魂を置いて帰ります。Nothing to Lose!明日が楽しみです。

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2007年11月 2日

初戦勝利

本日行われた全日本大学テニス対抗王座決定試合の2回戦、慶應義塾大学は四日市大学に8対1で勝利しました。明日の準決勝では関西学院大学と対戦予定です。

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四日市大学戦前の戦う男たち


2007年11月 1日

S級エリートコーチングライセンス合格

この度、日本テニス協会よりS級エリートコーチライセンスの認定を受けました。昨年12月から始まった講習会は、講師であるリチャード・ショーンボーン氏の講義、オンコート指導、プレゼンテーション、筆記試験、面接試験、オンコート試験等々、多岐に渡りました。今までボブ・ブレット氏から教えられたものとは違う角度から様々なことを学びました。貴重な経験となりました。新たな責任が生じます。ジュニア、高校、大学、会社員、実業団アマ選手、プロ選手、ユニバーシアード日本代表コーチ(ナショナルコーチ)、ツアーコーチ、大学監督として自ら経験してきたことを、これからも日本テニス界に還元していきたいと思います。身が引き締まる思いです。

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伊奈波神社でお払い