2007年10月31日

開会式、組み合わせ抽選会

本日、開会式及び組み合わせ抽選会が行われました。慶應義塾大学は第3シードで1回戦はBYEとなり、2回戦からの登場となります。明後日の2回戦では四日市大学と対戦します。

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開会式での集合写真

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織田信長が天下統一を誓った岐阜城を見上げられる場所で開催された激励会


2007年10月30日

岐阜入り

午前岐阜入り。全日本大学対抗テニス王座決定試合の会場である岐阜メモリアルセンターにて練習。会場の雰囲気、会場独特のオムニコートの感覚、岐阜の気候にも慣れることが出来ました。岐阜城を眺められる旅館での食事は栄養抜群。会場からもアクセスも近く快適。明日の開会式に向けて準備は整いました。

慶應チャレンジャーのエントリーリストが発表されました。
世界トップ100選手が2名出場します。イスラエルのセラ(世界ランク79位)、台湾のルー(世界ランク87位)。セラは170センチ強の小兵ながら、先日のデ杯ではチリのゴンザレスとマスーに勝っている選手です。ルーは大きな武器はないけれどアジアのチャレンジャーをこつこつと転戦して世界トップ100入りを果たした努力型選手。2人共に日本人にとっては参考となる選手です。日本からは岩渕聡、松井俊英、本村剛一、添田豪、鈴木貴男、寺地貴弘という日本トップ選手が勢揃いします。韓国からはデ杯ワールドグループ入りを決めた若手韓国代表メンバーであるイム、アン、ナムが出場します。非常に楽しみです。

女子の金田穂波が昭和の森オープンで孤軍奮闘しています。入替戦、早慶戦の敗戦から生まれ変わろうと努力しています。こういう地道な努力が必ず実を結ぶときが必ず来ます。

韓国釜山で行われているチャレンジャーでは添田豪、錦織圭共に予選を突破しましたが、惜しくも本選1回戦で敗れました。日本男子のトップ選手たちが必死の思いで世界ツアーを転戦していることをより多くの日本人に知って欲しいと思います。そして選手たちには、マイナーリーグでもがきながらメジャー昇格してワールドシリーズ出場を果たした松井稼頭央のように、いつかATPツアーで飛躍して欲しいと願っています。日本男子は夜明け前です。

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出発前、日吉神社にお参りをしました。


2007年10月29日

いざ岐阜入り

慶應義塾大学男子、鳥山主将のチームの最後の練習が終わりました。明日から全日本が学生テニス王座決定試合の行われる岐阜に移動します。昨年11月に鳥山が主将に就任してから約1年間、チームは大きく進化してきました。鳥山主将は一般受験で入学してきた選手でエリートジュニアという経歴は持ちません。しかし、持ち前の負けん気の強さと強烈なリーダーシップでチームをここまで引っ張ってきてくれました。彼が1年で入学した当時、慶應義塾大学は関東リーグ2部に低迷していました。先の明かりが見えない泥沼でした。そこから、昨年の関東1部リーグとの入替戦、鳥山は自らの手でポイントのかかった試合に勝利して関東1部リーグ昇格を決めました。更に、今年の関東1部リーグではチームを準優勝に導き、11月1日から始まる全日本大学テニス王座決定試合への出場を決めました。関東2部リーグに低迷していたチームが全国優勝を果たす為には、彼のような逆境をもの凄い気迫で乗り越えようとする強い精神力が欠かせません。昨年の松永主将と原副将も同じでした。慶應チャレンジャーのロゴは鳥山のガッツポーズ姿です。
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練習終了後、男子1年の長谷川篤人が1人でウェイトトレーニングをした後、私の所へ『絶対日本一になりましょう!』と目を輝かせて駆け寄ってきました。団体戦期間中、メンバーでない下級生はボールボーイ或いは審判としてチームを支え続けます。勝てば勝つほどその期間は長くなります。それにも関わらず、必死の思いでチームを支える彼らには頭が下がります。メンバー選手も彼らのサポートに対して感謝して彼らを日本一の部員にする為に戦います。それが真のチームの力となります。そんな立場の1年生が日本一を強く願っていることを知りとても嬉しく思うと共に頼もしく感じました。メンバーミーティングにおいて、3年の松尾大輔が『メンバー全員が本当の意味で競い合ってきた。自分自身に後悔はない。誰が出ようと自信を持って送り出せる。』と話していました。彼らは確実に成長しています。チームの戦う準備は整いました。

慶應義塾大学は王座優勝を果たして大学テニス界を変えます。

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靖国神社にて優勝祈願してきました。


2007年10月23日

心に響く言葉

後輩である妹尾正仁がこの言葉を送ってくれた。戦う集団にぴったりの言葉。


フィールドでプレーする誰もが必ず一度や二度、屈辱を味わわされるだろう。打ちのめされたことがない選手など存在しない。ただ、一流の選手はあらゆる努力を払い速やかに立ち上がろうとする。並みの選手は少しばかり立ち上がるのが遅い。そして、敗者はいつまでもグラウンドに横たわったままである。

ダレル・ロイヤル (テキサス大コーチ)

マドリッドではナルバンディアンが世界ナンバーワンのフェデラーに逆転勝ちして優勝。
松坂大輔はプレーオフ最終戦の大一番で勝利。
添田豪はソウルチャレンジャーで予選突破。
岩渕聡が柏フューチャーズで2年連続優勝。
フィリップ・キングが中国フューチャーズで優勝。

彼らは皆、倒れるたびに起き上がってきた。打ちのめされそうになっても起き上がってきた。常に自らを信じてきた。苦しいときにいかに踏ん張れるか。


2007年10月21日

女子早慶戦完敗:4年生の引退そして再出発

女子早慶戦は0対7での敗退となりました。
結果の詳細は以下の通りです。
www.keio-tennis.com

シングルス2の藤原舞がファイナルセットタイブレーク負け、ダブルス1の渡邉廣乃・藤原舞組がファイナルセット4-6負けという接戦もありましたが、完敗でした。我々が関東リーグ2部校だから、相手が昨年の日本一である早稲田だから、というのは言い訳です。残った結果は2部残留と早慶戦敗退。この敗戦をどのように受け止めて教訓としていくのか。受けた試験の答案用紙を答え合わせをしないまま新しい問題集を解く、ようにならないようにしないと。結果とは別に、関東2部リーグ最終戦の青学戦、入替戦の日大戦を終えてからこのチームが成長したのは間違いのない事実です。無資格ペアが関東学生優勝ペアに勝つことが出来たのも間違いのない事実です。平山主将が3つの大事な言葉を残してくれました。

1. 自分を知ること
今の自分がどこに逃げているのか。もがいて変わること。
2. 相手の立場になる
コート上では勝負師として嫌な部分も出さなくてはならない。
3. この悔しさを忘れない
ノートでも何でも残しておいて忘れそうになった思い出して欲しい。
最後の集合でも4年生が思い思いの言葉を残してくれました。4年生の代になった当初は、4年生の中でも意見がまとまらないことが多々ありました。それでも最後には4年生全員が心をひとつにして平山主将を支えました。

それにしても、それにしても、無念さが残ります。早慶戦の整列が終わった後、涙が止まりませんでした。青学戦で敗戦が決まった瞬間に平山主将が泣き崩れた姿が脳裏に焼きついています。なぜ彼女たちを勝たせてあげることができなかったのか。もっと違うアプローチ方法があったのではないか。私が変わらなくては彼女たちも変われません。彼女たちの挑戦は私の挑戦でもあります。女子新主将の長尾幸奈、新主務の加藤友梨の二人が新たに指揮を執ることになります。新たなスタートです。4年生は本当に4年間お疲れ様でした。

うれしいこともありました。
『坂井さんに言われたことが社会人になって理解出来るようになりました。本当に感謝しています。』

昨日の早慶戦に応援に駆けつけてくれた、昨年の副将であった佐々木愛が私に言ってくれた言葉です。あんなに怒ったのに、そんなことを言ってくれるとは。指導者冥利に尽きます。佐々木愛、ありがとう!

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平山主将のチームでの最後の写真

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早慶戦後に行われた慶應チャレンジャーの学生を交えたミーティング

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慶應チャレンジャーミーティング後の代交代の儀式


2007年10月20日

必勝:女子早慶戦

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2007年10月19日

引退:4年生が後輩に継承すること

慶應義塾大学では、もうすぐ4年生が引退する時期を迎えます。男子は11月1日から始まる全日本大学対抗テニス王座決定試合、女子は10月21日の早慶対抗庭球試合が引退試合となります。4年生にとって、4年間の集大成と言えるこの時期。私の望みは、最後の最後まで自らの可能性を限界まで追求することです。もしかしたらそれは自分自身にしか分らないことかもしれません。しかし、それこそが4年間で得られる貴重な経験であり財産だと思います。女子の平山主将は部員一人一人と長い時間をかけて面談して少しでも多くのことを後輩に伝えています。残念ながら女子は1部との入替戦で敗れて2部残留となりましたが、4年生が残す何かが今後の力となるはずです。そして3年生以下は4年生が残す何かを必ず継承していかなくてはなりません。負けた悔しさはすぐに忘れてしまいがちです。4年生が残す何かを絶対に忘れないで継承して欲しい。そう願って止みません。
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後輩に語りかける平山主将(黒)


2007年10月17日

柏フューチャーズで感じたこと

柏フューチャーズ、慶應義塾大学の選手は残念ながら本日で全日程が終了しました。
結果はかしわオープンのサイトからご覧ください。

今大会では、1988年生まれ以降の日本男子選手が本戦に10名出場していました。確実に日本男子の若手選手が育っています。そして、彼らのプレースタイルもより攻撃的に進化してきています。それが顕著なのは伊藤竜馬選手です。今年4月に比べて、リードしていてもリードされていてもネットプレーを取り入れることをトライしています。フューチャーズレベルであればベースラインにステイしていても勝てますが、さらに上のチャレンジャーレベル以上を目指すのであれば、ネットプレーを取り入れた攻撃的なスタイルの確立は必要不可欠です。目先勝つだけでなく、そのように目に見えにくい部分に焦点を絞ってトライしていくことが将来の世界ランクを大きく分けます。また、自らの能力にリミットを作らずにとことん信じぬくことも必要不可欠です。

1991年生まれの台湾人選手のヤンが準々決勝進出を果たしました。先週まで大阪で開催されていたワールドスーパージュニアに出場した後に、一人だけ残って柏フューチャーズに出場しています。弱冠16歳。周りの選手に流されずに黙々且つ堂々とプレーしています。どんなに技術があっても戦術に長けていても異国の地で自らの実力を出せなければ去らなければなりません。台湾には、ルー、ワンに続いて、チェン、リー、イ、そしてヤンが続いています。世界トップを見据えて後が控えています。日本でもフューチャーズにステイするのではなく、世界トップを見据えた取り組みを黙々と堂々と実行する選手が求められています。テニスの実力だけでなく人間力が問われる世界がここにはあります。大学テニスで身につけることの出来る能力の一つだと思います。その本質に気づき、そのノウハウの蓄積することが日本男子テニスの力となります。

10月21日の女子早慶戦、11月1日から4日の全日本大学対抗王座決定試合に向けて、学生たちは最後の詰め作業に入っています。夜9時に蝮谷テニスコートに戻ると黙々とランニングする者、黙々と腹筋をする者、自ら変わろうと努力する姿がありました。誰も見ていない一見無意味に思える努力が将来の大事な場面でどれだけ力になるか。私は経験してきました。必ず結果はついてきます。

最後にロジャー・フェデラーの言葉。見習います。
『平凡な人生こそ真の人生だ。実際、虚飾や特異から遠く離れたところのみ真実があるからだ。』

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私も戦っています。


2007年10月15日

柏フューチャーズ、慶応チャレンジャー情報アップ

本日、柏フューチャーズ(賞金総額10,000ドル)予選決勝がありました。慶應義塾大学からは、喜多、会田、OBの松永が本選に駒を進めました。会田は同僚の1年生である国盛に5-7、6-3、6-2で競り勝ちました。試合後、国盛は『自分が会田と同じレベルでやれることを感じることが出来た』と話していました。試合で得られる自信は練習で得られる自信とは違います。柳川出身の国盛は、チームの中でトップレベルの練習量を誇ります。リーグ戦では、初勝利を挙げる一方で、あと一歩で勝ちきれない場面も見られました。そして、今大会ではひとつの壁を破ったと思います。本当にテニスが好きで何としても強くなってやろうと考えている選手は確実に着実に前進していきます。そこには才能の有無とは違う世界があります。慶應義塾大学では、入学後に成長する選手を1人でも多く輩出することを目指しています。
明日の本選1回戦では、OBの松永と喜多が対戦します。また、主催者推薦枠で出場する富田・国盛組が第1シードの石井・近藤組と対戦予定です。同じ1年の松本、2年の鎌田、小野、3年の平木、松尾、松井らは国盛の頑張りに触れて、必ず奮起するはずです。部員間でどんどん競争してお互い刺激しあって強くなって欲しいと願っています。

柏フューチャーズの会場である吉田記念テニス研修センターでは、車椅子テニス世界王者の国枝慎吾選手が練習に励んでいます。世界王者の練習を見ていると身が引き締まります。

添田豪選手が中国フューチャーズで優勝しました。決勝戦のギリシャ人のマザラキス相手に6-3、6-1での勝利は彼の成長の跡でもあります。これからは更なるチャレンジャーでの活躍、グランプリでの活躍が目標です。デ杯、ジャパンオープンで得た経験を必ず今後に生かしてくれるはずです。彼は一つ一つの目標を確実にクリアしていくタイプです。

慶応チャレンジャーのHPが完成しました。
http://www.keio-challenger.com/

また、プレスリリースされた情報がアップされています。
■スポーツナビ(共同通信)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/tennis/headlines/other/20071015-00000018-kyodo_sp-spo.html
■日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/sports/f-sp-tp0-20071015-270241.html
■サンケイスポーツ
http://www.sanspo.com/sokuho/071015/sokuho028.html
■デイリースポーツ
http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/10/15/0000697290.shtml

大会申込選手も増えてきています。日本トップ選手に加えて、先日のデ杯でゴンザレス、マスーを倒してチリを打ち破ったイスラエルのセラも申し込んでいます。2003年フレンチオープン準優勝のフェルケレックも出場を検討しています。大学初のチャレンジャー大会開催。これからも慶應義塾大学では、前例のないことに挑戦し、テニス界に貢献していきます。

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博多のもつ鍋。パワー全開です。


2007年10月12日

柏フューチャーズ、明日から

明日から柏フューチャーズ予選が始まります。慶應義塾大学からは予選に11人の選手が出場しています。OBの松永浩気も出場します。予選1回戦では主将の鳥山と松永が対戦予定。選手達にはここで自信をつけて王座につなげて欲しいと思います。

女子の平山主将からは早くも早慶戦に向けて気合の入った留守電が入っていました。引退まであと少し。4年生が残すものは限りなく大きなものです。後輩達がそれをしっかりと継承することを願っています。

中国フューチャーズでは添田豪選手が準決勝進出。1回戦では杉田祐一選手、準々決勝では伸び盛りの韓国のジュン選手をストレートで一蹴しました。決勝では元トップ150選手であるギリシャのマザラキスと対戦予定です。少しずつ彼のペースで前進しています。

ここのところ、テニスに興味のなかった人も錦織圭選手の名前を挙げたり、ロシアのダビデンコの賭博疑惑を話題にしたり、徐々に男子テニスにスポットライトが当てられてきています。

11月19日から開催予定の慶応チャレンジャーの準備が着々と進んでいます。ワイルドカードの申請も出てきました。ケガから復帰を目指している世界トップ選手からも話が来ています。日本のトップ選手達も出場を表明してくれています。慶応チャレンジャーは日本男子テニスの強化の一助となることを願っています。

長い間、原因不明の病魔と闘っていたクロアチアのマリオ・アンチッチがツアー復帰しています。マリオを教えていたボブ・ブレットコーチも11月に入ると修造チャレンジキャンプの為に来日します。会えるのが楽しみです。

S級ライセンスの最終試験が終了しました。もしS級ライセンスを取得することが出来れば、新たな責任が生まれます。日本テニス界に何を貢献できるのか。


2007年10月10日

女子入替戦(対日大)、敗戦そして2部リーグ残留

2日間に渡り行われた関東大学テニスリーグ1部入替戦、慶應義塾大学は日本大学に3対4で敗れて2部リーグ残留となりました。昨年の筑波大学との入替戦での敗戦から1年間、この日の為に部員たちは必死の思いで頑張ってきましたが、今年も結果を残すことができませんでした。何としても勝たせてあげたかった。敗戦という現実を突き付けられて茫然としています。この場で結果を残すには、技術、戦術だけでなく強い精神力が求められます。その強い精神力を身につけるためには相当の覚悟と継続する意志が必要なのです。これからの1年間、それを彼女たちが持つ続けることが出来るのか。それが問われます。私も変わらなくてはなりません。負けから何を学ぶか。臥薪嘗胆の1年が待っています。そして、平山主将には今月21日に行われる早慶戦に魂を置いて引退していって欲しいと思います。どうやって格上の関東学生チャンピオンダブルスペアからファイナルタイブレーク10-8で勝利することが出来るのか。歴史は続きます。結果を残せなかったからといって何も残らないことはない。必ず継承されるものがある。それを残して欲しいと願っています。我慢と粘り。この精神で彼女たちに最後の最後まで戦って欲しい。その一心です。


2007年10月 3日

選手たちから学ぶこと

慶應義塾大学の女子チームが10月8日に行われる日大との入替戦に向けて準備が最終局面を迎えています。本日の練習において、1年の守屋由里加と2年の渡邉廣乃が練習試合をしました。結果は守屋が7-6で勝ったのですが、大きな収穫だったのは、彼女たちの『どんな局面でも勝負を諦めずに必死に闘おうとする勝利に対する執念』でした。先日、2人にはそれぞれが持つ課題克服に関して厳しい指摘をしました。共に乗り越えるのが難しい課題です。手を付けにくい課題です。今までの彼女たちはそのような課題が降りかかってきた時に逃げていたと思います。しかし、今の彼女たちはその課題に対して真摯に対峙して必死に闘っています。そして、今日のコート上において彼女たちがコート外で闘っている姿勢の一端が垣間見られました。リードされていようと必死の形相でボールを追いかけ、勝ちたい一心からミスをしても落ち込みそうな自分を励まして、必死に闘っていました。そんな彼女たちを見ていて心打たれるものがありました。周りから課題を指摘することなど簡単です。それを克服する本人たちがどれだけ辛いか。自分たちの思うとおりにプレー出来なくても、相手にリードされようとも、緊張感から逃げ出したいと感じても、最後まで必死にプレーすること。言葉では簡単ですが、実行するのは難しいことです。本当に強い選手はこれを実行します。コート上で起こることは人生で起こることと重なります。コート上でテニスを通じて学んだことは必ず人生でも応用できるはずです。ボブ・ブレット氏が私にいつも言ってくれた言葉が心の中で蘇ってきます。『相手に勝つのではなく、自分に勝て』コーチが自分に勝てなければ、それを一番近くで見ている選手が自分に勝てるはずがありません。選手たちがプライドを持って闘う姿を見て逞しさを感じています。最近、私はウェイトトレーニングをやっていません。またウェイトトレーニングを始めようと思います。