添田豪は午前に台湾のチェンテイと、午後にアメリカのジョンポール・フルテロと練習をしました。フルテロはアメリカの大学UCバークレーを卒業してプロ転向してATPツアーを転戦しており、現在は世界ランク300位に位置しています。
昨年は南米のチャレンジャーで優勝を果たしている選手です。
彼曰く、日本にはフューチャーズ大会は増えたが、チャレンジャー大会が1大会しかないので、グランプリ大会へのステップアップが踏めていない。世界ランク200位から300位に選手が集まってしまっている、とのことでした。私も同意見です。日本の女子は25,000ドル〜50,000ドルクラスの大会が10大会以上あり、世界ランク200位〜300位近辺の選手はホームアドバンテージを活かして世界のポイントを獲得しています。ATPツアーにおいても今秋からアジアにおいてチャレンジャー大会が相当な数増えてくると思います。スケジュールの影響はとても大きいので、アジア地域の選手にとっては来年にかけて大きなアドバンテージとなるはずです。
今年3月に、慶応義塾大学を卒業してATPツアーに挑戦している松永浩気が釜山チャレンジャー予選に挑戦しました。ATPポイントを持たない世界ランク入りしていない彼にとって、チャレンジャーシリーズの予選に出場するには主催者に直訴して主催者推薦枠(ワイルドカード)をもらうしか方法はありません。
今回、松永は自分から主催者に対してアピールをして、何とか主催者推薦枠をもらい、予選に出場出来る事になりました。国際大会ではこのような自己主張が必要不可欠です。自分から声を出さなければ、わざわざ海外から試合に来ても出場する権利さえ与えられません。結果は、予選1回戦で韓国人選手にファイナルセット負けでした。しかし、今回の経験をこれから6月に日本で開催される軽井沢フューチャーズ、草津フューチャーズ等で活かして欲しいと思います。