朝7時半、会場の有明コロシアム入りする。1番乗りと思いきや、大田茂氏に遭遇。トレーナールームにてストレッチ。9時よりセンターコートにて加藤純選手と、9時半より3番コートにて宮崎雅俊選手と練習。センターコートと3番コートでは同じハードコートでも雰囲気がまったく違う。それぞれで練習しておいて本当に良かった。2回戦の対戦相手である日大の李選手と近藤大生選手の試合を観戦。近藤選手が6-3、6-2で勝利。明後日は近藤選手と対戦。夜6時半よりお台場ワシントンホテル内でレセプションパーティーに参加。明日のダブルス1回戦は10時スタートの3ラウンド目。午後2時くらいに試合開始予定。全日本選手権のパンフレットの中で、『わたしの原点』というコーナーがあり、私のことが紹介されました。1年前にテニスマガジンの『私の履歴書』の取材の際にコメントした内容がピックアップされていました。以下の通りです。
【死んでも勝つという先輩に影響された】
やはり『団体戦が自分のキャパシティーを大きくしてくれた』と言うのは坂井利彰だ。日本を代表する坂井利郎の長男として生まれた坂井だが、中学ぐらいまでは『輝かしい成績もないし、頑張ったという気もしない。ただ楽しくやっていた』という。しかし、慶応義塾高校に入学し、先輩後輩の上下関係や団体戦を経験し、新しい自分と出会う。
『死んでも勝つんだ、というような極端な先輩ばかりで、僕も命をかけて頑張ろうという気持ちでやりました。そうしたら高校3年の全国選抜高校でベスト4に入ることができました。団体戦が自信になって、自分のキャパシティーを大きくしてくれたいうか、強い気持ちを持てば勝てるんだというのを団体戦で経験できて、その後、個人戦でも結果が出るようになりました。高校のテニス部はいろいろとルールが厳しく、上下関係とか理不尽なことばかりでした。でも、団体生活の中では、だれも僕を坂井利郎の息子とは見ていなくて、それはうれしかったし、それが頑張れた原動力にもなったと思います』(坂井)